【コラム】低迷する韓国の茶文化を再生する秘訣は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.27 15:32
25日は釈迦誕生日であり第35回「茶の日」だった。それに先立ち先週の20・21日、ソウル汝矣島(ヨイド)国会前の芝広場は、お茶の熱気であふれていた。国内最大の茶団体である韓国茶人連合会による「八道茶文化フェスティバル」が2日間にわたり開かれたのだ。
記者が会場を訪れた20日、広場は空席を探すのが難しいほどだった。改良した韓服をきれいに着飾った連合会の女性会員たちが準備したお茶と茶食を勧める茶席が1000回も設けられたからだ。規模も規模だが、何回か席を移って話を聞いてみると会員たちの「お茶愛」が並大抵ではなかった。